隣の彼はイケメン兄弟?!

私達は駐車場の水道を借り、足を洗う。

タオルは隆志が貸してくれた。

海に入るって分かっていたのかな?


私達は車へ戻ると、隆志は何も言わず車をまた走らせた。


「何処へ行くの?」


「お昼食べに行こう。」



隆志が連れて来てくれたお店は、私の格好には似合わないであろうハンバーガ屋さんだった。


「ちょっと意外・・・。」


「そうか?」


隆志は迷いもせずにどんどんとお店に入る。

お店に入るとお肉の美味しそうな匂いが鼻をくすぐった。