隣の彼はイケメン兄弟?!

隆志は私の方に手を差し伸べてくれた。


しかし素直じゃない私は・・・差し伸べられた隆志の手を思いっきり引っ張ってみる。



「うわっ!」


隆志も砂浜に手と膝を着く。


「うふふ♪仲間♪」


はしゃぐ私に隆志はちょっと呆れ顔。


「ばーか。」


私は隆志のマネをして言ってみた。

すると隆志は、


「お前の方がバカだ!」


「私は天才なんだよ?」


「お前は子供か?」


「そうかも?」


「じゃあ、試してみるか?」


「何を・・・?」