隣の彼はイケメン兄弟?!

「花音ちゃん!今からブーケトスするから、絶対取ってね!」


香おばさんはそう言って、高く高くブーケを投げたのだった。


「あっ!」


私の方へブーケが来た?!

取れる!

そして、私の手元へブーケが・・・やったぁ!って、


「うわっ!」


えっ?後ろへ倒れる?!

けれど、私を支えてくれたのは・・・隆志とリョウの2人だった。


「危ないなぁ。」

「本当、こいつって後先考えないよな。」


2人はちょっと呆れ顔。


でも、私は何だか2人の胸が心地よかった。