隣の彼はイケメン兄弟?!

「花音・・・。」

「リョウ?」



私達は見つめ合う。

何?このシチュエーション。



「花音・・・。」



リョウの顔が私に近づいてくる。

リョウ?もしかして、キス・・・するの?って・・・



「だめーっ!」



私は両腕でリョウの胸を押した。


「ダメダメ!お風呂やらなくちゃ!」



私はお風呂場に向う。

やばいってば!この状況!

私はお風呂のスイッチを押すと、お湯がお風呂に溜まりだす。


ドキドキよ納まれ!


そう思うと余計にリョウの顔が思い浮かんで、ドキドキが止まらなかった。

さっきの私・・・リョウにキスされてもいいって思ったよね。

思わず拒否するのを忘れそうにまでなった。


私はお風呂場で一人でぶつぶつ独り言を言っていると、ピーピーピー♪お風呂のお湯が溜まった合図がした。