隣の彼はイケメン兄弟?!

リョウは当たり前のようにソファーへ座る。


「リョウ、私ちょっと着替えてくるから、絶対ドア開けないでよね!」

「どうしよっかなぁ?もしかして襲うチャンス?」

「ばかっ!」



私は、違う部屋のドアをバタンと閉めた。

私が着替えていると、ドアの向こうから声が聞こえた。



「花音開けていい?」

「はぁ?駄目に決まってるでしょ?もう少し待って!」



私は急いで着替えて、リョウのいるリビングへと戻る。

すると、リョウはソファーを立ち私の元へと近づいてきた。



「もう・・・。ちょっと待って?今お風呂やってきちゃうから。」

すると、リョウは私をギュッと抱きしめた。


「待てない。花音・・・逢いたかった。」


えっ・・・?ちょっと何言ってるの?

やばい、そんな事を言われるとドキドキしちゃう。


「リョウ・・・?駄目だよ・・・。」



すると、リョウは私の背中をクンクンと匂いをかぎだした。

はぁ?