「花音、ありがとう。また明日ね。」
リョウはテーブルにドライヤーを置く。
「えっ?もう、髪の毛いいの?」
「どうせこんなのすぐ乾いちゃうよ。」
あぁ。早く帰ってなんて言わなきゃよかったかな。
リョウに気を使わせちゃったのかも。
「あっ、ねぇ?明日は何時に来るの?」
あれ?これじゃ、明日も楽しみにしてます!って言ってるようなもの?
「また、同じくらいの時間かな。」
「わかった。」
よかった。リョウはなんとも思っていないみたい。
「あっ、この事兄さんには内緒ね。」
「えっ?何で?」
「何かとうるさいから。」
確かに、リョウがこんな時間に私の部屋へ来てるなんて言ったらうるさいかも。
「わかった。」
「じゃあ、おやすみ。」
こうして、私とリョウとの数日間だけの秘密が出来たのだった。
リョウはテーブルにドライヤーを置く。
「えっ?もう、髪の毛いいの?」
「どうせこんなのすぐ乾いちゃうよ。」
あぁ。早く帰ってなんて言わなきゃよかったかな。
リョウに気を使わせちゃったのかも。
「あっ、ねぇ?明日は何時に来るの?」
あれ?これじゃ、明日も楽しみにしてます!って言ってるようなもの?
「また、同じくらいの時間かな。」
「わかった。」
よかった。リョウはなんとも思っていないみたい。
「あっ、この事兄さんには内緒ね。」
「えっ?何で?」
「何かとうるさいから。」
確かに、リョウがこんな時間に私の部屋へ来てるなんて言ったらうるさいかも。
「わかった。」
「じゃあ、おやすみ。」
こうして、私とリョウとの数日間だけの秘密が出来たのだった。

