玄関で靴を履く。 玄関の前の 公衆電話の所に 生徒が二人いる。 オレは横を通り 「さっさと帰れよー」 と言った。 「柴原先生?」 振り返ると、 そこには怜衣がいた。 その隣りには楓。 「こんな時間まで お前ら何してんの?」 「英検だったんですよ」 怜衣が笑顔で言った。