俺の股間の象さんは、こうして死に絶えた。

数々の女を昇天させた俺の象さん…

股間を通り抜ける風が身にしみる。

象さんを失った俺に男として生きる術は無かった。

女として生きるしかない俺…

だけどたまに思い出す。

俺の黄金時代を彩った漆黒の象さんに…

もう一度キミに会いたい。

〜おしまい〜