「俺は、湯女束旭(ユナツカ・アサヒ)。」
「旭・・・。」
「ん・・?」
「や、なんでもないっ、」
あたしは知らぬ間に
ほおを赤らめていた。
このときだけは、
メイドとお坊ちゃまという関係を
少し忘れてしまっていた。
「じゃ、1問目っ、」
そういって旭は、
ノートに問題を書き始めた。
『9X(-8Y+2)= 』
「旭・・・。」
「ん・・?」
「や、なんでもないっ、」
あたしは知らぬ間に
ほおを赤らめていた。
このときだけは、
メイドとお坊ちゃまという関係を
少し忘れてしまっていた。
「じゃ、1問目っ、」
そういって旭は、
ノートに問題を書き始めた。
『9X(-8Y+2)= 』

