♥貴方だけのメイド様♥

「1問目ー、」

「え、なに、もう始めるの?!」

「なんか文句ある?」


お坊ちゃまは、

ニカっと笑って憎たらしい

笑顔をあたしに見せた。


キュン‐‐‐‐‐‐‐‐‐


その憎たらしい笑顔に

ちょっと惹かれたあたし…。

同い年だし…。

やっぱりちょっと意識しちゃう...。


「あ、そういえばさ…。」

「なに?」

「名前聞いてなかった。」