生きる

朝、学校に向かうのも一緒で、彰は竜太郎の家にやってきた。
たぶん、サッカー大会の当日も来るだろう。
そう思った竜太郎は、胃が締め付けられるようだった。
歩いて二十分の学校に向かう途中、竜太郎はあることを思い出した。
昨日のテストが返ってくる。
また親に怒られると思ったら、気分が悪くなってきた。
その点、彰は心配必要なし。
なぜ彰は完璧なのか、なぜ自分はダメなのか、竜太郎は疑問に感じていた。
神様は不公平だ。