「ねえ、前髪(笑)」
「え?あ」
ちょっと慌てたようにポケットからワックスを取り出す。
せっせと髪にワックスをつけてスタイリング。
「これでいいと思う?」
「いいんじゃない?」
いつもどおりかっこよく決まってる宏太。
やっぱかっこいいよー。
「宏太、理科わかるー?」
「んーわっかんね…」
姫香に言われたの。
くだらない話でも
そばにいるときはしてみるといいよって。
だから、ちょっとしたことでも話してみようと思って。
「あたしもわかんないや~」
「ん」
寝起きはちょっとテンション低めだね……
さみしーな。
「え?あ」
ちょっと慌てたようにポケットからワックスを取り出す。
せっせと髪にワックスをつけてスタイリング。
「これでいいと思う?」
「いいんじゃない?」
いつもどおりかっこよく決まってる宏太。
やっぱかっこいいよー。
「宏太、理科わかるー?」
「んーわっかんね…」
姫香に言われたの。
くだらない話でも
そばにいるときはしてみるといいよって。
だから、ちょっとしたことでも話してみようと思って。
「あたしもわかんないや~」
「ん」
寝起きはちょっとテンション低めだね……
さみしーな。

