「ルイ」
エンマが低い声で言った。
「ん?」
「コイツらを甘く見るなよ。見栄えはいいが冷酷だ。未来の殺人犯なんだからな」
「わかった。で、誰が殺られる予定なん?」
「さっきお前の隣に座ってたばあさんだ」
あの人が…
あたしは、あの品の良さそうなばあちゃんが強盗団のトカレフで頭を撃ち抜かれる事を想像した。
強盗団の薄ら笑い…
客たちや銀行員たちの甲高い悲鳴…
ばあちゃんの頭から噴き出す大量の血…
その血でできた血だまり…
生臭い血のにおい…
絶対にそんな事させへん。
あたしがばあちゃんを守る。
アイツら、絶対檻に入れたる。
今まで悪さをしてきたあたしでも、こんな状況になると正義感というものが沸き上がってきた。
エンマが低い声で言った。
「ん?」
「コイツらを甘く見るなよ。見栄えはいいが冷酷だ。未来の殺人犯なんだからな」
「わかった。で、誰が殺られる予定なん?」
「さっきお前の隣に座ってたばあさんだ」
あの人が…
あたしは、あの品の良さそうなばあちゃんが強盗団のトカレフで頭を撃ち抜かれる事を想像した。
強盗団の薄ら笑い…
客たちや銀行員たちの甲高い悲鳴…
ばあちゃんの頭から噴き出す大量の血…
その血でできた血だまり…
生臭い血のにおい…
絶対にそんな事させへん。
あたしがばあちゃんを守る。
アイツら、絶対檻に入れたる。
今まで悪さをしてきたあたしでも、こんな状況になると正義感というものが沸き上がってきた。

