BLACK×HEAVEN

「次、たまにお前の姿が見えるやつがいるはずだ。霊感があるやつだな。そいつらとは会話が出来る」



生きてる時はそういうの信じてへんかったけど、自分が霊になったら、そういうのありがたいと思える。



自分の姿が誰にも見えへんのはすごい悲しいし、声が誰にも聞こえへんのはすごい辛い…



そんな時に、あたしの姿が見えて、あたしの声が聞こえる人が現れたら嬉しいに決まってる。



あたしの口元は、知らず知らずのうちに緩まっていた。



「きっとお前を支えてくれる」



エンマの笑顔が頭に浮かんだ。


もちろん、あの牙は健在。



あたしは、霊感のある人を探すことに決めた。