BLACK×HEAVEN

「アホやなぁ…」



あたしはリュウの赤い髪を撫でた。



「そうだな…」


「もし死んだら、次は絶対許さへんから」


「俺は死なねぇよ。


それに、お前を絶対に忘れない。


お前は俺に気付いてくれたから…。


だから俺も絶対に忘れない。


上で待っててくれよな。


今度は俺がお前を追いかけるから」



「約束」



そう言ってあたしは、右手の小指を突き出した。



リュウも自分の小指を絡めてくれた。





ゆびきりげんまん

うそついたら

はりせんぼんのます





そこまで歌ったところで、リュウは消えた。



せめて指切りくらい最後までさせてよ。



やっぱり神様はめんどくさがりやで、いじわるなんや。




















完結