BLACK×HEAVEN

リュウはあたしの目をしっかり見て笑った。



「閻魔を降ろされる。もう一度仕事人からやり直しだ」



グレイブに送られるわけではないんや。



でも…



リュウの笑顔が気になる。



「ホンマにそれだけ…?」



リュウはあたしをもう一度強く抱き締めた。



そして、耳元でこう言った。



声が…



震えてる…



「そこでもう一度死ねば、もう閻魔にはなれない。もちろん、天国にも行けない」



ハッキリとは言わんかったけど、あたしにはわかった。



もう一度死ねば、グレイブに送られるという事を。