BLACK×HEAVEN

次に目を開けた時、あたしたちはばあちゃんの家の門の前に立っていた。



門を入った所には、相変わらずコジロウが仏頂面で寝そべっている。



コジロウは、片目だけであたしとカズサの姿を確認すると、すぐに興味を無くしたように目を閉じた。



何だ、またあんたか―



ご無沙汰してます―



まぁ、入んなよ―



コジロウとの心のキャッチボール。



幽霊は、動物とも植物とも話せるんかもしれんな。



様々な壁を超えた存在。



それが魂。