カズサがあたしの顔を見た。
今まで聞こえへんかったエンマの声が急に聞こえるようになったから、ビックリしてるんやと思う。
「どんな?」
「あの女、お前の存在に気づき始めてるようだ」
さっきまで温かかった周りの空気は一気に凍りついた。
あまりの温度差に蜃気楼が見えそうや。
あの人が…
あたしの存在に気づいた…?
「あのばあさんを何度殺そうとしてもなかなか死なない。
初めは向こうもただの偶然だと思ったんだろうけど、これだけ偶然が続く事はまぁない。
そうなれば、何か他の存在を疑うようになるのが当然だ。
誰かがばあさんを守ってるんじゃないか、誰かが自分の邪魔をしているんじゃないかってな。
でもたぶん、その誰かが天城ルイという幽霊だという事にはまだ気づいてない」
向こうも、自分に敵がいるって認識し始めてるって事やん。
でも、いつかは絶対にバレるし、あの人には遅かれ早かれ会わなアカン。
それやったらいっその事…
今まで聞こえへんかったエンマの声が急に聞こえるようになったから、ビックリしてるんやと思う。
「どんな?」
「あの女、お前の存在に気づき始めてるようだ」
さっきまで温かかった周りの空気は一気に凍りついた。
あまりの温度差に蜃気楼が見えそうや。
あの人が…
あたしの存在に気づいた…?
「あのばあさんを何度殺そうとしてもなかなか死なない。
初めは向こうもただの偶然だと思ったんだろうけど、これだけ偶然が続く事はまぁない。
そうなれば、何か他の存在を疑うようになるのが当然だ。
誰かがばあさんを守ってるんじゃないか、誰かが自分の邪魔をしているんじゃないかってな。
でもたぶん、その誰かが天城ルイという幽霊だという事にはまだ気づいてない」
向こうも、自分に敵がいるって認識し始めてるって事やん。
でも、いつかは絶対にバレるし、あの人には遅かれ早かれ会わなアカン。
それやったらいっその事…

