「もう一つ、今までお前に言わなかった事がある」
緊張した。
エンマの声が、暗く、低くなったから。
「お前は死んでる。肉体がないわけだから、もう命に関わるような危険はないと思ってるだろ?」
「うん…」
「でもな…それは違うんだ。
人間は、肉体が死ぬと魂だけの存在になる。
今のお前の状態がそれだ。
しかし、魂だけの存在でも全く危険がないわけじゃない。
つまり、人間は二度死ぬ事だってある」
一度死んだ人間がもう一度死ぬ…?
「じゃあ例えば…あたしが今の状態で死んだら…どうなるん…?」
聞くのは怖かった。
でも、聞かへんわけにはいかんし、どっちにしてもエンマはきっと続きを話すやろう。
緊張した。
エンマの声が、暗く、低くなったから。
「お前は死んでる。肉体がないわけだから、もう命に関わるような危険はないと思ってるだろ?」
「うん…」
「でもな…それは違うんだ。
人間は、肉体が死ぬと魂だけの存在になる。
今のお前の状態がそれだ。
しかし、魂だけの存在でも全く危険がないわけじゃない。
つまり、人間は二度死ぬ事だってある」
一度死んだ人間がもう一度死ぬ…?
「じゃあ例えば…あたしが今の状態で死んだら…どうなるん…?」
聞くのは怖かった。
でも、聞かへんわけにはいかんし、どっちにしてもエンマはきっと続きを話すやろう。

