最高のうた

「じゃあ俺と俊と美々で周ろ!」

その言葉を聞いた私は、あまりの嬉しさに満面の笑みになっていた。

「うん!じゃあ美々誘っとくね!」

「サンキュー。じゃあまた詳しいことはメールするから!」

そう言って隼人は教室から出て行った。


私は誘われたことがとても嬉しくて、すぐ美々のところへ駆けつけた。

「美々!さっき隼人に俊と美々の4人で周ろうって誘われたんだけどいける?

息切れしながら早口で伝える。

すると美々は笑顔で答えた。

「うん、いけるよ。
てか隼人に誘われたんだね!
よかったじゃん!」

「自分でもびっくりだよー。
明日楽しもうね!」


私達は明日のことを話しながら家に帰った。