一方雅達
「ふぁあ」
「あくびをするな雅」
「うん。あっ!?」
「どうした?雅」
「直樹このメール見て」
「どれどれ」
そして読み終わると
「これってつまり青龍は捕まってるの?」
「このメールを見る限りは」
「場所は?」
「待って今からハッキングするから。」
そう言うと直樹はPCを出しハッキングを始めた。
実は直樹は有名なハッカーなのです。
「雅!分かったぞ!!」
「どこ?」
「白金高校の近くの海倉庫」
「白金?」
「あぁ」
「行く?」
「行くに決まってんだろ俺達のダチだぞ」
「おう。ついでに秀介も呼ぶ?」
「おう」
一方倉庫では
んっん?
「目が覚めたか?」
「あんたは誰?」
「黒川組だ」
「黒川組がどうして俺を?」
「お前「白龍」の総長だろ?」
「えっ!?」
「辞めておけ」
「総長!?」
「記憶が無えのか?」
「誰?」
「やっぱし。今思い出さしてやるよ」
「えっ!?どう言う事」
「あはは。」
ドカッ
「くっ」
ズキッ
「くっウワ~」
そして青龍を襲ったのは記憶の波。
(思い出した!俺は白龍の総長だった)
「くくく」
「何がおかしい?」
「俺の記憶が無い間、ずいぶん白龍に舐めたマネしたな」
「やばいっす総長。噂では白龍の総長はキレたらかなりやばいそうです」
「お前ら今がチャンスなんだぞ白龍を潰す最後のチャンスが!」
「白龍を潰す?あはは。反吐が出るは!!」
ドカッ
ドカッ
シャキン
「お前刀を持っていたか」
「白龍を舐めんなよ!!」
「青龍!!」
「!!!」
「何でここに?」
「さてはお前脅したな?」
「すいません。許して下さい」
「何だ黒川のヘッドはこんなに弱ぇのか?
それで白龍を舐めてたのか?あぁ?」
ガーン
「総長」
「悪かったな陸斗」
「総長。記憶戻ったんすか?」
「あぁ」
「すいません。総長のいない間に舐められてしまって」
「気にするな。型はついた」
「すっ凄ぇ!」