「あのー陸斗さん。上田組ってどんな組なんすか?」

陸斗は切なそうに窓の外を見つめている

「上田組は昔、白龍の下僕についてたんだ、しかし、ある日突然行方不明になったそれいらい見ていない」
「へぇ~」
「とりあえず、今はゆっくり休め」
「「「はい」」」

そして6時間後

福岡県博多市

「ここが福岡・・・」
「お前、東京を出た事がねぇのか?」
「恥ずかしい事だがそうだ」
「お前らも?」

コクリと頷いた