君、想う刻




「入学式は明日だろ?迎えに行くよ」



「いいよパパと行くから」



「そう、じゃ校門って待ってるよ」




「い―よ来なくて」




廣瀬がタメ息をつき


「……朱音に会いたいから言ってるの

少しは理解してよ」


苦笑しながら言う




私は……恥ずかしさのあまり固まる