部屋につくなり、私はゆうちゃんに抱き着く。 ちゅっちゅっ、とキスをする。 いつもはちょっと困った顔をして、でも嬉しそうに笑うゆうちゃんが。 今日は無表情だった。 そういえばさっきから私ばかり喋ってて、ゆうちゃん何も言って来ない。 様子が変だ。 「なんなの、ゆうちゃん?」 私は体を離して、わざと怒った口調でそう言った。