ゆうちゃんの優しさに甘えてすっかりわがままになってしまった私は、結局その日、ふてくされてひとことも喋らず、車で家まで送ってくれたゆうちゃんにお礼も言わず家に入った。 なんなの、なんなの、ゆうちゃんてば!! ドスドス、と床を踏み鳴らして歩く。 怒りがおさまらず、持っていたバッグをベッドに放り投げる。 メイクを落とそうと洗面所に向かって鏡を見て、そしてはっとした。