一年記念のケーキを切り分けながら、私はゆうちゃんに言う。 「ゆうちゃんはさ、私のどこが好きなの」 答えは分かってる。 優しいとこ。 可愛いとこ。 こんなデブの私に、いつもそう言ってくれるゆうちゃん。 でも、何回でも聞きたかった。 ゆうちゃんの口から、聞きたかった。