『綺麗だね』 気が付くと、山下君が横にいた。 まわりを見ると、少し遠くの方でメグとメグの彼氏が寄り添って空を見上げてる後ろ姿が見えた。 『邪魔しちゃ悪いね』 笑いながらそう言った山下君は、近くにあったコンクリートの段差を指差しながら言った。 『座ろうか』 山下君が座り、私もゆっくりその横に座る。