あーあ、いいなあ……。
メグは一日中、携帯を握りしめてニコニコしている。
夢の夢の夢の…………また夢の”彼氏”という存在を、一夜にして手に入れてしまったんだ。
そりゃあ、嬉しくて嬉しくてたまらないだろう。
どうやら彼からメールが返ってきたようだ。
うっとりした顔でメグは携帯を見てる。
メグは太ってるとは言っても、私みたいな超デブ、といった感じじゃない。
ふっくらしてるけど、好感の持てる感じ。
彼氏が出来たって、おかしくないよなあ。
念願の彼氏を得たことだし、これからはメグとの時間も少し減っちゃうのかな…
そう思ってちょっと寂しくなっていると。
『百合華!百合華!お願いがあるの!』
必死な顔でメグがそう言った。

