「ゆうちゃん!!!!」 必死で、私は叫んだ。 ゆうちゃんじゃなかったらどうしよう… そんな思いも頭をかすめたけど、構っていられなかった。 その人影は、私の声に気が付いたのかこっちに近づいて来た。 そして、カーテンが開く。