神様、私をデブにしてくれて、ありがとう。



うわあ…こんなピカピカの高そうな車の助手席に乗せてもらうのなんて、初めてだよ……。



助手席のドアを開けると、薄暗い車内から落ち着いた感じの洋楽の曲と、良樹の香水の香り。



なんだか別世界に入って行く気分で、私はますます、自分が特別な存在になったように感じた。