だんだん良樹に申し訳なくなってきて、私は言った。
「ごめんなさい。私なんかの隣で…つまんないですよね」
『つまんないわけないじゃん』
そう言ったと思ったら、良樹は私の体を自分の左腕で抱き寄せた。
突然のボディタッチに、私の脳がパニックを起こして体中の毛穴という毛穴を全部開かせ、汗を吹き出させた。
真っ赤になる私に、キスでもするのかと思うぐらい顔を近付けて良樹は言った。
『……嘘じゃないっぽいね。百合華、すげえ綺麗だから正直結構遊んでる子に見えた。けど、純情なんだな。俺、お前のこと、きっと今日からめちゃくちゃ気になるわ』

