『それがね、百合華!』 面倒くさそうな顔をした私に、メグが目をキラキラさせて言った。 『今回の飲み会、焼き肉食べ放題だって。しかも先輩のおごりで、うちらタダだって!』 焼き肉。 食べ放題。 …………タダ!! 頭の中でカルビがじゅうじゅう焼けておいしそうな肉汁をたらす。 「行こう、メグ」 私の答えに、メグは満足そうに笑って頷いた。