僕の人生狂いました。

「基本的にはあまり変わってない」
「あ、そう…」

じゃあ小さい頃から不良だったんだ…。

小さい不良ってどんなんだ………。


いろいろ考えてる内に家についた。

「僕ん家ここだよ」
「あ、ここか」

外寒いし、工藤くんまだちょびっと怖いし、さっさと帰ろう。

「じゃあ僕はここで…」

━ガチャ━

ん?

ガチャ?

「亮介、お前遅いぞ」
「!」

ドアの所に母さんがいた。

っていうか、



工藤くん一緒じゃん!


不良と一緒にいるなんてバレたらどうなるか……。

「誰だ?」
「あ、母さんだよ…」
「お前もうダチ出来たのか?」
「う、うん、まぁね…」
「こんばんわ」
「うぃ、こんばんわ。ちょ、お前うち上がってけ、寒いだろここ」

は!?

勘弁してよ!
こんないきなり…、

ドッキリもいいとこだよ!