僕の人生狂いました。

「ん~、寝過ぎて眠いかも…」

僕7時半に寝て6時に起きたから、10時間以上寝てるな。
寝過ぎだこりゃ。

そしてとりあえずリビングに向かった。

「おはよ!早いな」
「そりゃね。転校初日から遅刻なんて出来ないし」
「ほぉ~。さすが優等生」
「まぁね」
「否定しねーのかよ」

この口の悪いのは僕の母さん。父さんだと思った?
まぁロクな親じゃないっていうのはだいたいわかったかな?

「父さんは?」
「散歩。最近太ったって騒いでたろ?」
「あぁ、なーる」
「つか早く飯食え。遅刻するぞ優等生」
「うん」

僕は朝食を食べて、準備して、家を出た。

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「ここだね」

大岡高等学校と書かれた門があった。

にしても…

「何か、怖そうな人多くない?…」

あたりには、髪がすごい色の人や、すんごい目付きの悪い人がいっぱいいる。

僕の顔から、サーっと血の気が引いた。

やばい…、
何かやばいよこの学校…。