今まで、軽い口ぶりの槙斗しか見たことなかったのに… 今日の、あんな表情は反則だよ。 っていうか私… どうしちゃったんだろう。 こんなに槙斗にドキドキするなんて… ありえない!! ホントにありえない!! 槙斗にトキメクなんて絶対にない!!!! 「水菜どうした?なに考えてんだよ…あっ、もしかして俺のこと!?」 「ばっ、バッカじゃない。そんな訳ないじゃん」