−水菜 現在− 私は公園のブランコを揺らしながら、思い出し笑いをしていた。 「懐かしい…そういえば槙斗あの後……」 私は青く澄んだ空を見上げ… 少し笑いをこらえた。 時間が経つのは、思っているより早くて… でも… それなりに楽しかった時もあった。 それが…当たり前になっていくと 悲しい事が増えていく気がした。