らぶ☆すとーりー 4

「兄さんの親もびっくりしてるよ。


兄さんには綾乃さんがいると思ってるし、


でも、確かに悪い話ではないし、兄さんのご両親は自分で決めなさいって。」



そうなんだ。



「今日の打ち合わせをサッサと済ませて、兄さんの所へ行っておいで。


早く兄さんに逢いたいんでしょう?」



「うん・・・。」



そうして、海君は仕事の話をさっさと終わらせると「行っておいで?」と私を隼人の所へ行くように促した。



そして、私は隼人の所へ行こうとした。



行こうとしたのに・・・。



「あなた、綾乃さんよね?」



「えっ・・・?」



「私の事覚えてる?清原和美よ!」



覚えているも何も・・・一番逢いたくなかった人・・・。