らぶ☆すとーりー 4

「僕、小説を書いているんですけど、あなたは?」



「あっ、ちょっと絵本の方を。」



「そうですか。少し僕と話しませんか?」



私の肩に手をやろうとする。



ちょっとやだなぁ。



初めてなのになれなれしいよぉ。



「名前は?僕は葛城です。」



「私は・・・戸田です・・・。」



「戸田さんって、お酒飲めないんですか?」



「えっ?」



「ずっとジュースばかり飲んでいるから。」



ずっと、っていつから見てるのよ。



「あぁ、今日は飲まないんです。」



「えっ?飲めるのなら飲めばいいのに。


送っていきますよ?」



いや、この人には送ってもらいたくない!



「あっ、すみません。お手洗いに。」



私はそそくさと逃げた。