らぶ☆すとーりー 4

「じゃあ、この前のお礼にオムライスおごってくれません?」



「えっ・・・?」



「じゃあ、今から出ますので、待ち合わせは駅に12時って事で。」



「えっ?でも。」



そんな私の声も須藤さんには届かず・・・


いや、届いていたのだろう。


私の心の声が。


本当は私も、心のどこかでは『外に出たい』『出なくちゃ』っていう気持ちが、


須藤さんにはたぶん聞こえていたのだろう。



「約束ですよ?今からすぐ行きますからね。」



ガチャッ。



電話を切られてしまった・・・。





時計を見ると、今は11時。



私はしょうがないので、行く支度をし始めた。



そして、玄関を出ると・・・久し振りの外は、私には眩しく感じたのだった。



私が駅に着いた時には、既に須藤さんは駅前で私を待っていた。