どうしょうもない事が起こって、

俺は飛び出した。


他の女に誘われて、バンドを組んでみたが、

どうしてかギターを弾きたいと思わなかった。



ギターを弾くこと。


お前の為だった。


いつかお前と同じステージに立つ為の

すべてがお前のそばにいる為だった。