私は、火をかけていたお粥の出来を見て火を止めた。 「あの、コレ、叶くんが起きたら、食べてもらって下さい。私はコレで失礼します」 「あぁ…、ごめんね。ありがとう」 私は、叶くんの家を出てすぐ、相沢くんにメールをした。 相沢くんはすぐに、返事を返してくれて、家のすぐ側の公園で今から会うことになった。 私は、一足先に着いて、ベンチで相沢くんを待った。