布団に入ると、私たちはお互いに話すことなく背を向けあっていた。
早紀ちゃんが黙ってしまうと、もしかしたら湊介さんのことで落ち込んでいるのかもしれないと思ってしまう。
それとは別に私は少し気になっていることがある。
でも、その前に…何だか変な感じ。
いつもと違う場所で、好きかもしれない人のベッドで、横になってる自分が不思議だ。
普段の自分がどう寝ていたのか分からなくなるくらい。
布団から叶くんの香りがして…変に緊張してしまう。早紀ちゃんも何か思ったりするのかな?
それとも、コレは特別な気持ちなのかな?恋の決定打だったりするのかなぁ?
胸が、キュ~ッとする。


