それは初恋で、





勝手に決まってく流れの中で、叶くんはさぞご立腹だろうと、私は叶くんのそばに寄って謝ってみた。




「…ごめんね?」




叶くんの目が心なしか冷たい。




「お前、本田の暴走何とかしろよ…」

「うん、ゴメンナサイ…無理、かな…」




やっぱり怒ってる?




「飯」

「え、」

「合宿中、飯作るならまとめて入れてやるよ」




その言葉は、脳に届くまで、少し時間が掛かった。