叶くんは私の醜態を下から見上げていった。




「うわ~…もろタイプ」


???



まるで、棒読みのような言葉で、


涙でグシャグシャの顔を、ずぶ濡れの汚い格好を見てそう言った。




「で、イイ眺め」




私のシャツは水に濡れて、下着が透けていた。


私は瞬時に赤面した。その時、




「亜希ッ!!」




早紀ちゃんが飛び込んで来た。