授業が終わると、違うクラスの知らない子まで私を訪ねてきた。 クラス中の人達の視線に圧されるよりマシだと思い、私は教室を抜け出した。 しかし連れ出された場所、そこは、体育館倉庫裏…ベタな。 分かってたけど… コレってアレですか? コレってアレ…だよね。 強くなれた気でいた。 私には美穂ちゃんと相沢くんがいる 二人を信じてるからって。 それは本当だから。 だから、… でも、 やっぱり恐いよ。