自分が役に立てるなら、協力したい。

でも、忙しくなるよね。
学校も行けなくなるのかな…それと、

「あの私、母親と二人暮らしで…病気持ちで看病が心配なんですけど…それと」

あたしの気持ちを察したのかレイさんはまあ落ち着いて、と紅茶をくれた。

あ、この匂い好き。


「茜ちゃんのお母様には私から説明済みよ。快く賛成してくれたわ。それと心配してる看病だけど私が手配した看護婦に一日二人着かせるから安心して。」

「二人も?!」

そんなにしなくてもいいのに…

「当たり前よ、茜ちゃんはそれだけの人材なのよ」

いや、こんな美人さんにそんなこと言われたら照れちゃいますから。

「それと仕事には危険を伴う事があるから銃は常備ね。今日から猛特訓よ!」




…銃?!ピストル?!


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