俺はその声に敏感になり、嬉しさを抑えて返事した。 「…いるけど、何?」 俺はわざと冷たい返事。 ドンッ (!!) 「…ったぁ。颯いたんだぁ」 椛はベッドから落ちたらしい。 「クスクス。いるよ。てか、ダサい」 ダサい、けどそこが可愛い。