「それ、冷めてる」 「あ、ほんとだ。笑」 俺は椛に微笑む。 「…颯、なにかあった?」 「え…、なんで?」 「顔色悪いし…。あ、こんなとこにいるからかっ!!早く旅館に戻ろっ」 「…あぁ」 俺は椛と旅館に戻った。