アタシと菜月は息を白くさせて、体を震わせていた。 「菜月、今日バイトは?」 「あー…、菜月今日は入ってないの。椛は?」 「アタシ入ってるー」 「マジですか。じゃあ、菜月こっちだから!ばいばい~」 「ばいばーいっ!」 アタシは菜月と別れて、バイト先へと向かった。