君が弟、アタシが姉






「颯は動いてないから暑くないんでしょ~?」







「ははっ。まぁね」







「もぉー…」







「…椛」







「…んっ!」







颯はアタシの唇に自分の唇を重ねる。






「もぉーっ…」






「そんな怒るなって」